2014年4月13日日曜日

小川八重子の常茶の世界(小川誠二)

小川八重子の常茶の世界
いかに小川八重子がお茶、特に日本茶について取り組んでいたかがわかる一冊。
単に問題提起するだけでなく、生産者、消費者両面にたいして日本のお茶がより良いものとなるよう活動されていたことがすばらしい。
お茶は香りが命であること、肥料や大量生産のためのお茶作りで香りを感じないお茶が増えていることを当時より訴えており、わかる人はわかっているのになぜ・・・と考えさせられる。

0 件のコメント:

コメントを投稿